次世代型航空機部品
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OWO会員訪問
第3回 野田金型有限会社 代表取締役 堀口 展男氏
(2011.8.29訪問)
 
  OWO FSW研究会幹事等研究開発、新技術を中心に航空機産業と対峙する野田金型(有)堀口社長。新技術の真円エルボは特許を取得し、「超ものづくり部品大賞」、「切削加工ドリームコンテスト」、「大阪ものづくり優良企業賞」等を受賞される快進撃を続けています。  
 
INTERVIEW
   Q1,航空機産業参入を目指されきっかけをお聞かせ下さい。
 息子が航空自衛隊に在籍していることから、何か関連のある仕事として航空機はできないか?と模索している中、OWOの発起人の一人である三陽鉄工叶戸社長にOWOの存在を聞き、入会させてもらいました。

Q2,参入、ビジネスを目指されている分野をお聞かせ下さい。
  以前は航空機部品の機械加工で参入を目指し直前までいきましたが、現在は当社で開発した「真円エルボ」をヨーロッパのエンジンメーカーの研究用に納めたり、OWOでFSW研究会を立ち上げ、平成22年度のサポインに採択され、航空機産業ではまだまだ採用事例が少ない付加価値の高い製品、技術に積極的な取組を行っています。


(写真:数々の賞を受賞し、特許も取得した「真円エルボ」)

Q3,独自技術でのビジネス展開を始めるきっかけをお聞かせ下さい。
  元々は川下企業OBのアドバイスを頼りに航空機産業向けに新製品、新技術の開発に取り組んできましたが、特に「真円エルボ」に関しては航空機以外でも採用される事例が増えてきています。やはり航空機産業に向けた高度な技術は必要とされる分野が多いと実感しています。

Q4,航空機産業への取り組みと本業の関わりを教えてください?
 真円エルボも平成22年度のサポイン追加募集で採択され、現在2件の研究開発に取り組んでいますが、どちらも普段扱うことの少ない素材にチャレンジしていることから、加工や接合の経験を積んで新しい発見を得ることは社員の士気向上にもつながり、毎日ワクワクしながら仕事できる事が幸せだと思います。


(写真:本業に加え、研究開発が行われている工場)

Q5,今後の目標や夢についてお聞かせください。
  航空機産業に限定したお話しではありませんが「勝者なきコストダウン競争」に参加して受注を獲得していくスタンスからの脱却を目指して新技術、特許製品の開発に取り組んでいます。もちろんそこには産みの苦しみとでも言いましょうか、認知度を上げていくための活動も必要となってきます。しかし航空機産業のニーズは他の産業分野にも対応できることが多い懐の深さを感じます。今後も新技術、特許製品の開発に取り組んで小さいながらも「メーカー」と堂々と名乗れる会社に育てていきたいですね。
 


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