次世代型航空機部品
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OWO会員訪問

第5回 中川鉄工株式会社 代表取締役 中川 裕之氏(OWO副会長)
(2011.9.26訪問)
 
創業94年と長い歴史を誇る中川鉄工株式会社。OWO設立発起人の一人であり、OWO設立以来副会長としてご尽力いただいています。各方面の活動にも精力的にに参加され、2011年3月に発売された現場発!産学官民連携の地域力』(関西ネットワークシステム編)の著者のお一人でもあります。  
 
INTERVIEW
   Q1,OWO設立に携わられたきっかけをお聞かせ下さい。
 個人的にパイロットになりたかったという想いが背景にありますが、2003年頃の大阪市産業再生会議の産業調査で意見を申し上げたところ、発起人の一人に指名され、「少しでも大阪が活気づいたら」と思い、OWO設立に携わりました。

Q2,航空機関連のビジネスをされている分野をお聞かせ下さい。
 分野としては機械加工ですね。長年の加工実績を活かして汎用技術を転用し、航空機部品の加工を行っています。 歴史は繰り返すといいますか、元々創業当初は軍需品が中心だったそうですので何か運命的なものを感じますね。


(写真:戦前の中川鉄工さんの様子)

Q3,航空機産業と他の分野の一番の違いはなんですか?
  当初は工程外注から現在は指導を受けながら工程設計にも取り組んでいますが、非常に求められるものは厳しいです。特に立ち上げるまでが本当に大変でした。しかしながら、人と人とのつながりという点ではは他の分野とも変わりはありません。ついて行きたいと思えるようないい人がたまたま大手航空機メーカーの幹部だったという一面もあります。そういう意味では決して航空機は特別な産業ではないと思います。

Q4,航空機産業への取り組みによる社内の影響を教えてください
 社員のモチベーションが上がったのは事実ですね。元々徹底した3Sの活動を実施していたこともあり、機械を綺麗にしておくことは唯一自慢できることです。これは機械を綺麗に使う人間はいい仕事をするという信念でもあります。仕事はできてあたりまえ、それに+αが求められているのが現代だと思います。



(写真:10年以上使用しているようには見えない綺麗な機械、3Sが徹底された工場)

Q5,今後の目標や夢についてお聞かせください。
 航空機産業のビジネスがようやく動き出したとはいえまだまだ本業と言えるような状況ではありません。まだまだ利益を出していくための勉強や仕組み作りに取り組んでいる最中です。24時間操業や工場の拡張、人材の不足等まだまだ課題は山積みですが航空機事業を一つの柱に育てていきたいですね。またそこまでがんばり続けて少しでもお世話になっている皆様にに恩返ししたいですね。

最後に宣伝になりますが2011年3月に発売されたた現場発!産学官民連携の地域力』(関西ネットワークシステム編)の著者の一人としてOWOのことも書いています。印税は既に東北大震災の義捐金として寄付しています。皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 


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